pianque's blog "blackstar"

北関東の某市で暮らすpianqueが日々感じたことをつづります。表題とかけ離れた記事が増えてきたのでタイトルを変えました。

脱北者ラッパーの歌を翻訳してみた

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(追記:ブログ記事にしてみて、日本語的に少しおかしい部分を微調整しました。)

내 출생지는 북방의 86년생 범띠
俺は北朝鮮生まれ 86年生まれの寅年
돼지새끼보다 3년 늦게 태어났네
あの豚野郎(金正恩)より3年遅く生まれたよ
하지만 어릴 땐 너란 존재 자첼 몰라
だが幼い時はお前の存在も知らず
먹고 살기 바빠 거리를 헤매기 일쑤
ただ生きて、食っていくのに必死で街をさまよう日々
내 가사엔 펀치 라인 필요 없는 의미
俺の歌詞にはパンチもラインも不要な意味
뱉는 거 자체로도 벅차네 그 의미
語ることすら無理難題な意味
후회해도 늦어 깨물어 꽉 어금니
後悔してももう遅い、ぐっと奥歯を噛みしめて
맞고 울며 도망쳐도 사정거리 니 mommy
殴られて泣いて、逃げても射程距離 mommy

그 땅은 리설주가 조국의 어머니
この地では李雪主(※1)が祖国の母
But she's not my 어머니 내 어머니가
でも彼女は俺の母じゃない
아오지에서 얻은 건 결핵
俺の母が炭鉱でもらったのは結核
땅굴 판 돈 착취해서 만든 것은 핵
坑道を掘った金を搾取して作ったのは核
Oh shit 배때지에 살이나 빼
Oh shit 痩せろよブタ野郎
도발은 그만 만들 때 됐네 식스팩
挑発はたいがいにして
作るんならシックスパックでも作っていろよ
눈치로 이제 점점 찌네
段々太ってきたのが人目についてる
망신살이
大恥もんだぜ
디스는 충분 풀게 이제 내 얘기
あいつをdisるのは十分やったから次は俺の話
반통짜리 몸뚱아리 반통짜리 정신머리
半分の体、半分の心(※2)
반통짜리 어디 가니 금 밟으면 뒤져
半分、どこに行っても線(38度線)を踏んだら死んじまう
붙혀 나라 오공본드로다가
オゴンボンド(※3)とかで国同士をくっつけよう
옆집 아주마이 몰래 주머니를 뒤져
隣の家のおばさんがポケットをくまなく探している
내 새끼 조막손에 피 묻었네
私の子(※4)の縮こまった手に血がついている
내 새끼 종아리에 거머리가
私の子のふくらはぎに蛭が
달아 달아 밝은 달아 아침 좀 늦춰 다오
月よ月よ、明るい月よ、朝がくるのをちょっと遅らせて
내 새끼 살린다면 내 숨은
私の子を助けるなら私の命を(差し出してもいい)
그때 걷어가도 좋소
あの時歩いていってもよかったでしょう
순수하게 호랑이가 담배 피던 시절
無垢な虎がタバコを吸ってた頃
10살 때 나도 형들 따라 담밸 물었지
10歳のころには俺も兄貴たちについてタバコ集めをしたんだ
처음엔 괴로웠지만 점점 빠져드네
最初は辛かったけど段々ハマっていった
괴로운 인생보다 훨씬 달콤했기에
辛い人生よりはるかに甘かったタバコの味
12살 때 새로운 세상에 발을 들여
12歳の時、新しい世界に足を踏み入れた
땅을 밟은 순간 눈알이 튀어나올 뻔
その地に立った瞬間目が飛び出たぜ
타임머신 타고 미래로 건너왔지만
タイムマシンに乗って未来に来てはみたが
기쁨도 잠시 여기저기 먹잇감 신세
喜びもつかの間、あちこちエサの世話(※4)
벙어리 된 신세 개같이 숨어 다녔어
啞者になった身の上、犬のように隠れて回っていた
해가 지면 좀비 마냥
陽が沈んだらゾンビのように
 거리를 기어 나와
ひたすら道を這って出てくるんだ

니코틴 중독 바닥에 꽁초 주워 피며
ニコチン中毒になって 道に落ちてる吸い殻吸って
흘린 빵 떡가루 주워서 끼니를 때웠네
落ちてるパン屑や餅の粉を腹の足しにした
애들 공부할 때 국적없이 방황을 배워
他の子たちが勉強している時俺は国籍なくさまよい
결국 뼈가 되고 살이 되었네 지금은
結局それが今思うと身になった
배고파도 한 가지는 안 버린 자존심
腹が減っても自尊心は捨てない
하나로 버텼네 유소년 시절을
その一つで持ちこたえた幼き頃
 
반통짜리 몸뚱아리 반통짜리 정신머리
반통짜리 어디가니 금 밟으면 뒤져
붙혀 나라 오공본드로다가
옆집 아주마이 몰래 주머니를 뒤져
내 새끼 조막손에 피 묻었네
내 새끼 종아리에 거머리가
달아 달아 밝은 달아 아침 좀 늦춰 다오
내 새끼 살린다면 내 숨은
그때 걷어가도 좋소
(繰り返し部分のため訳は省略)

열여섯 살 되던 해 조용한 새벽
俺が16歳の時のある静かな明け方
갑자기 어둠이 내 가족을 덮쳤네
突然俺の家族に問題が押し迫った
협박 공갈 모두 버텨 지하 철창 속
脅迫や恐喝、すべてこらえて地下の鉄格子の中
남은 건 철창보다 괴로운 인생 길
残っていたのは鉄格子の中よりもっと辛いこれからの人生
위기모면 난
危機を免れた俺は
 다시 미래 향해 여행
ひとまず未来に向かって旅行に出た
필리어스 포그처럼 80일 간의
Phileas Foggみたいに、80日間
세계 일주 아니어도 지도 한 장
世界一周まではいかないけど地図一枚分
배짱과 함께 돌았네 지구 반 바퀴
固い決意とともに、地球半周
지금은 내 발에 신어진 하얀 jordan
今俺が履いているのは白いjordanの靴
그땐 고무신조차 없던 맨발 소년
あの時は、ゴム靴もなく、裸足の少年だった
겁 없이 베트남 라오스 캄보디아
恐れずにベトナムラオスカンボジア
싸와디캅 태국 거쳐 드디어 대한민국
サワディーカップ!(※5)タイを経て、ついに大韓民国に来た
난 다시 태어나 대한남아 눈 감아
俺はその時生まれた 韓国男児よ目をつぶって
목 놓아 참아 냈던 눈물 모두 쏟아
首を据えて我慢してきた 涙は出尽くしてしまった
마침내 도착했네 바라던 새 터전에
ついに到着したんだ 願っていた新しい挑戦
인생은 재 시작 But 이 악물고 새 시작
人生は再スタート but 歯を食いしばって新たなスタート
이건 내 살아온 인생 절반의 노래
これは俺が生きてきた人生の前半の歌
그러나 어디선가는
けど、どこかで
아직도 못 듣네 이 노랠
この歌も聴けない
내 가사 속에 잠든
俺の歌詞の中で眠っている
수 많은 부모 형제 친구들
数多くの両親、兄弟、友達
부디 평안하게 눈 감아 주길
どうか安らかに目を閉じてください
나눠진 땅에서는 끝나지 않을
分断された地で、終わらないであろう
never ending story.
The story will be Continued.


<注釈>
この歌詞は私には訳が難しく、間違っている部分もあるかもしれません。
間違いを発見した方は私のツイッターアカウント(@zhishangtanbing)までメッセージを頂けますと幸いです。
今の韓国では使わない北朝鮮の単語も混じっています。
若者っぽい表現にしようかと思いましたが歌詞自体がやや古典的なため、ほぼ直訳にしましたが、意訳している部分もあり、日本語の表現を原文と変えたところもいくつかあります。
 
(※1) 金正恩の妻
(※2)  韓国に半分、朝鮮に半分という意味と解釈しています。
(※3)  接着剤のメーカー品
(※4) 二つあるのですが、この部分は良く分かりませんでした。とりあえず文字通り訳しています。
(※5) タイ語で「こんにちは」の意味