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pianque's blog "blackstar"

北関東の某市で暮らすpianqueが日々感じたことをつづります。表題とかけ離れた記事が増えてきたのでタイトルを変えました。

最近私がワイン屋さん「土浦鈴木屋」をおススメする理由

*前回ヨガの話をして今回またワインの話…と、色々矛盾しているこのブログですが、私的にはさほど矛盾していません。その理由は書くと長いのでここでは省略します。

 

土浦鈴木屋さん(HPがあるのですが最近サーバーが時々不安定で表示されないことがあるようです)は、昔から知っているワイン屋さんではありました。

巷では有名なお店のようで、何と25万本のワインを持っているとのことです。

私がまだそれほどワインを知らなかった頃、連れ合いと池袋で食事をすることになり、鈴木屋に行っておすすめのワインを買い、そのまま池袋まで持ち込んでいただきました。

何の銘柄のワインを買ったかは書きませんが、そのワインは現在はものすごく高くなっていてとても買えません。(ヴィンテージ違いのものは当時からすでに高額すぎて買えなかったのですが)当日持ち込んで飲んだにも関わらずとても素晴らしいワインでした。

ただしその後、いくつかの点で店頭のワイン管理に問題があると思ったためしばらく買うのをやめていました。

あと正直な話、ある程度ワインについて分かるようになってからお店に行って、その都度社長さんに完全に「ワインを知らない人」扱いされていたのですが(向こうはプロですからしょうがないとは思います…)、女と見ると客を初心者扱いするワイン屋さんは実はまだ結構あると思います。

そういう所に相性の悪さを感じていていたのですが、最近どうしても鈴木屋でしか売っていないワインが必要になり、まずはネットで買ってみることにしました。

鈴木屋とうちの距離がどのくらいかは書きませんが、宅急便を頼むとお店の人に笑われる距離であることは確かです…。

そもそもどうして鈴木屋のワインが必要になったかということですが、

ボルドーの古酒をネットショップで買うと、そんなに安くないのに8割は劣化している。

②ならばと、イタリアワインを買うようになったらどこも同じような味がして飽きた。(というとイタリアワインファンの皆様に激怒されるかもしれませんが、若いワインはどうしても味わいの深みにやや欠けると思います。イタリアのビオ系で挑戦的なつくりをしているワインを結構飲みましたが、正直?というものも多いです。ファンも多く、お店もすごく宣伝しているので、こちらの味覚が悪いのではないかと思ってしばらく飲みましたがやっぱりあまりいいと思えません。好みの問題かもしれませんが、イタリアンのシェフで同じことを言っている人もいますので私だけそう思うのではなさそうです)

③コンディションに定評のあるワイン屋さんでワインを買っても結構失敗した。

お店の方が非常にこだわってワインを売っているので、あまりいいと思えなかったワインについて正直に書いたら、とても誠実なお返事を頂きました。

でも、そのやり取りの中でどうもその人が(おそらく無意識に)ついている嘘に気付いてしまったため、とはいえちょっと…という感じになってしまいました。一度きりのことだったらよかったのですがそうではなかったということもあります。

スペインワインに興味を持つようになった。

スペインワインボルドーワインに比べて安価で、イタリアワインより状態がいいものが探すと結構あります。アルコスというスペインのビオワインを扱っているお店があり、そこのワインはなかなか美味しいと思いました。しかしバリエーションがそれほどないのでもう少し他のものを買ってみようと思いました。

他にもスペインワインを扱っているお店がありますが、原価率とかの話を色々聞きまして、あまり買わないでいます。

ということです。

要するにかなりワイン屋さんに騙されてしまった結果ということになります。

自分でも無駄としか思えないいきさつですが、無駄なものの中に人生そのものがあるというのが家訓です(家族の誰も言っていませんが)。いつまでもワインを買うつもりはなく、ブルゴーニュワインは実際たまにしか買わなくなっていますが、それ以外のワインはもう少し飲む都度買う必要があります。

 

前置きが長くなりましたが、宅配で頼んだワインがとてもよかったので、久しぶりに鈴木屋に行きました。

数年前と比べてお店がかなり変わっていました。店先が遮光され、お店の中のワインは安価なワインも全て、一定温度で管理されています。以前は店先のワインは温度変化に晒されていると思いましたが、今はそういうことはなさそうです。

お店には若い男性が2人いて、ワインにも非常に詳しく、かつとても親切です。当然だと思いますが、女性だからどうこうということは一切ありませんでした。

そして、かなり曖昧な説明でこういうワインを探して欲しいと言ったのですが、ジャストでその通りのワインを選んでくれました。

鈴木屋のワインはヴィンテージが古くてもフレッシュさがあるため、お店の人の言う飲み頃は、他のワイン店の人が言う飲み頃よりかなり遅めです。本来そうあるべきだと思いますが、他のワイン店は売り上げのためにやっぱりちょっと嘘をついているかもしれません。

勿論、鈴木屋さんで買ったワインの全てがジャストで好みというわけではなく、ちょっとこれは違う…というものもありましたが、ワインの状態は総じてよさそうです。

ネットなどで鈴木屋の評判を見ると、あまり良くないものや、本当かどうか分からないことなども色々書いてありますが、個人的には数年前より今の方がよくなっている可能性があると思います。

あるボルドーの古酒を買って飲んでみたのですが、実に素晴らしく、その辺のブルゴーニュワインがまがい物に思えるぐらいでした。きれいに熟成したボルドーワインのポテンシャルはブルゴーニュワインを凌ぐと思います。ただ、あまりにそういうものが少ないため、多くの人はブルゴーニュワインを求めるのでしょう。

そのワインは、オフヴィンテージのマイナーなラベルのワインであり、楽天などに出しても見向きもされないかもしれません。しかし状態がよければ、オフヴィンテージの方が酒質が柔らかく、よりブルゴーニュ的と言ってもよさそうです。

若いボルドーなんて…少なくとも我々は一級格付けだったとしても、何の魅力も感じません。

鈴木屋はブルゴーニュワインも多数扱っていますが、スター生産者のものは、ポンソなど以外は少ないかもしれません。ポンソなど一流生産者のワインはネットショップよりやや高額だと思います。状態はよさそうですがとりあえず高いので私は買えません。

日本酒も色々扱っていますが、残念ながら日本酒のセレクトは我々とそれほど好みが合わないようです。日本酒は好みの問題が非常に大きいと思います。しかし本当に日本酒が好きな人は試してみるとよいかもしれません。

オリーブオイルもいいものを扱っています。

お店の人と他の輸入元の話を少ししたのですが、輸入元によってはワインをかなり原価より高くして売っているところもあるようです。リーファーコンテナとかで必要な経費はあるでしょうがそれにしても…という話のようです。日本人が高いワインをいいワインだと思うのはその通りで、それに乗せられているわけですから、騙されないようにしないといけません。

ただ、そういう輸入元のワインが実は今かなり人気だったりします。

鈴木屋はネットショップも色々なワインがありますが、実店舗に行くとネットに載っていないワインが結構あります。先日それでかなりいいワインをお値ごろで買えましたが、うまく愛好家の人が乗ってくれると土浦観光にとってもプラスになるかもしれません。

欠点としては、セールスのアピールに乏しくて全体に地味だという所です。ネット通販では確かに地味すぎて他のお店に負けそうなので、もう少し頑張ってほしい所ではあります。

とりあえず私はしばらく鈴木屋さんで色々なワインを買ってみようと思っています。