読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

pianque's blog "blackstar"

北関東の某市で暮らすpianqueが日々感じたことをつづります。表題とかけ離れた記事が増えてきたのでタイトルを変えました。

リアルワインガイド

ワイン

リアルワインガイド、2冊読み終わりました。

ワインの配送をクールにするべきかどうかの特集に関心があったので読みました。

結論としては、ワインをよく買っている方ならご存知かもしれませんが、pianqueが度々利用している「日本一のコンディションを誇る」ネットワインショップのワインショップ・ワインホリックのサイトに書いていることと話がほぼ真逆(かつお互いに敵対している雰囲気が漂っている)であり、ワインも人によって言う事が全然違うということを再確認したというものでした。

業者さんにはワインの管理を徹底的にきちんとして頂きたいので、そういう意味でワインホリックさんの姿勢は評価できますが、いわゆる「普通のワインショップ」は、おそらく両者の中間か、もしくはリアルワインガイド寄りなんじゃないかと思います。

私個人としては、ワインはエージングはするもののやはり生鮮食料品扱いした方がいいと考えています。

 

リアルワインガイドにはティスティングレビューも出ているのですが、今回分かったことは、あれを読んでも全く買う気にはならなかったというものです。

文字で芸術を人に伝えるのには表現力が必要です。そこを適当な言葉で疎かにしてしまうと、リアルさんが常に批判している「煽り系」ワインショップと変わりません。「神の雫」までいかなくてもいいのですが、テイスターとしての技量の確かさも、やはり言葉遣いの中に垣間見えるものなのです。

リアルさんは商品を売る立場ではないのでワインが売れなくてもいいということはあるかもしれませんが、雑誌としてのクオリティという意味では、ワイン掲示板を活字にしただけというレベルになってしまうと、それだけで次第に存在価値を失っていくはずです。

リアルワインガイドはどう買うか、どう保存するか、など、コレクター的な話題は豊富でも、本質的な議論が少なく、より高いレベルを目指すものではありません。

かつてのワイナートは問題ありまくりでしたが、文章の表現力の豊かさに「どのようにしてワインを味わうか」の指針が見えており、そこだけは評価してよかったと思います。あと写真も綺麗でした。内容は途中からすごく薄くなりましたが。

よく「リアルワインガイド何点!」と書いてワインを紹介しているお店がありますが、あくまで参考的に引用するのならそれでよくても、それだけで他コメントの書かれていないお店は、あまりよく分かっていないだろうと考えることにしています。

pianqueは別にリアルワインガイドが嫌いという訳ではないのですが、上記の理由から、ワインホリックも、これも時々私が利用する京都の老舗・ワイングロッサリーも、リアルワインガイドを引用することがほとんどないので、その点にも非常に好感を持っています。