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pianque's blog "blackstar"

北関東の某市で暮らすpianqueが日々感じたことをつづります。表題とかけ離れた記事が増えてきたのでタイトルを変えました。

ワインの保管

ワイン

前記事で近所のワイン屋さんのワイン管理の問題を書きましたが、そのお店のHPを見ると、ワインの保管にいかに神経を使っているかということが書かれています。

そういう事もあるので、ネットショップだと管理がどこまできちんとされているか分からないのが不安ですが、メルマガやHPをかなり熱心に書いているお店(かつ煽り文句が満載でないところ)は、比較的大丈夫と考えていい(ワインに対して情熱がなければ書く事もそもそもない…)という印象です。あとは実際にワインを買ってみるのが一番だと思います。

 

ところで先日久しぶりにリアルワインガイドを買いました。

あの雑誌を見て乗せられてワインを買いそうになるのが非常にまずいと感じていて、たまにしか買いません。

ブルゴーニュワインの高騰を嘆いても、なるようにしかならないため、その時々でお店の人おすすめの、お値打ちで美味しいワインを探して買うしかありません。未来の値上がりのことを考えて買いだめすると買いすぎになる可能性があります。

 

今回読んだのは「ワインの熱劣化」問題です。

要点をまとめると、

 

・宅配は常温便でも真夏でなければ大丈夫。ただしすぐに受け取ること

・おそらく26度(日本の室温)ぐらいではワインは熱劣化しない

・最近は保管に神経質になりすぎて「やり過ぎなのでは」と思うケースが多い

 

という事でした。

私も夏場にワインセラーが壊れてしまいそのことに1か月以上気づかなかったことがある(トホホな話です)ので、やはりその経験で書くと、夏場の常温下ではワインは劣化するものとそうでないものとがあります。

ただし全体的には、やはり劣化しているものが多かったです。

何故か、一般的に信じられているブルゴーニュや白は熱に弱いという結論にならず、生き残ってたものは生き残ったという感じだったので(温度変化で吹いたか吹いてないかですが、吹いてないボトルが多かったのでこの点では判断できませんでした)単なるボトル差(コルク差?)以上の法則性がありませんでした。

熱に強いはずのボルドーも熱劣化してしまったものがありましたし…。

ワインは熱に比較的耐性があるとはいえ、やはり可能であれば、きちんと適温(13度前後)で保管したほうがいいと思います。

深い地下セラーのあるワインショップのワインの保存状態は抜群で、あれに近づける必要があります。

とくに業者は、いい加減な管理が積み重なるとボトルの質に影響するので、古酒などのコンディションを保証できないはずです。業者が素人の管理のレベルで「それでも劣化しない」と思われてしまうとそれでは困ります。

リアルワインガイドの話は検証が難しいところがあります。あの話どおりに一般的な室温で数年保管して、やっぱり劣化していたということになると誰にも補償してもらえませんし(果たして室温に放置したからか、輸入の段階でだめになっていたのかも正確には分からない、フランスの生産者たちは室温管理でよくても、日本に入ってくるワインはすでに輸送の段階でダメージを受けているため、同じ条件として考えてよいのかどうか分かりません。

別に記事を批判するわけではないのですが、だから行動が変わるかというと、ワインはやはりセラーで保管することになります。ただ、「夏場に停電したとしても絶望まではしなくていいかもしれない」という自分の心の平安のためという感じの記事で、結局、もう少し息抜きしてもいいんじゃない?(あとお店に対してあまりヒステリックになるのはどうよ?)ということなのだと思います。

(かつて夏場の停電問題を真剣に論じていたのもリアルワインガイドで、保管に対する心配がもともと多いためにこういう結論になるのかもしれません。)

 

きちんと温度管理をして輸入業者も厳選しているワインショップのワインは、やはり他と比べて美味しいと思います。それを考えると、温度管理が品質に差をつけるというのはやはり正しく思えます。

保管にお金がかかって古酒のお金に多少上乗せされるとしても、安いものを買ってお金をドブに捨てるような真似をするよりはいいのです。

(あと、還元臭を劣化臭と間違えてお店に送り返すとか、そういうことは私はしません。でも還元臭が出ていると結構不快と感じる方ではあります。なめし革の臭いとかには個人的にはいい評価をしません)

 

ところで最近あるお店がクール便非対応ということでクレームを入れたのですが、あのワインは自然派ワインなので、きちんと温度管理する必要があると思います。雑誌のデータを見る限り、常温便だとやはり結構温度は変化するようなので、遅配のリスクなど色々考えて今後もクール便で送ってもらうことにしています。

リアルワインガイドの宅配便問題特集ですが、クール便での温度変化も是非やっていただきたい(あとヤマトと佐川の比較とか)ところです。

 

クール便でも常温便でも、宅配便である以上破損のリスクがどうしてもあります。

クール便の方が破損のリスクが高いというのははっきりした根拠はないように思えます。(そういうデータがあるということでしたら間違いです。すみません)

梱包を厳重にしているお店は、配送時の破損も熱劣化のリスクも低くなるので、非常にいいお店だと思います。これからもよろしくお願い致します。

 

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